当サイトは日本で遊べるビットコインオンラインカジノの最新情報をお届けするだけでなく、新たに登場する仮想通貨ギャンブルサイトについても常に目を光らせています。
初心者からすでに仮想通貨を保有している人まで、全ての人にとって役立つ暗号資産カジノ徹底ガイドがこちら!
仮想通貨とビットコインのトップオンラインカジノ2024
目次:
今すぐ始めたい人に – おすすめビットコインボーナス
BitStarzカジノサインアップボーナス
最大¥50,000
ビットスターズ(BitStarz)では最初の4回の入金でボーナスがもらえてしまいます。入金・プレイ・出金の全てが日本円もしくはビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などの仮想通貨で完結できるBitStarzでは、ボーナスも好みの通貨で受け取り可能。最大総額は日本円でも50,000円と申し分ありませんが、ビットコインならなんと5BTC!オンラインカジノボーナスの中ではおそらく最高額でしょう。おまけとして初回入金時には180回分のフリースピンも進呈されます。BitStarzのボーナスについて詳しくはこちら。
BitStarzボーナス概要
- ボーナス: 初回入金に対して最大1万円($100または1BTC)までの100%ボーナス、2回目入金は最大1万円($100または1BTC)までの50%ボーナス、3回目入金は最大2万円($200または2BTC)までの50%ボーナス、4回目入金は最大1万円($100または1BTC)までの100%ボーナス
- フリースピン:初回入金時に20スピン、その後24時間ごとに20スピンずつ合計180スピン
- 最大額:8BTC入金で5BTCまたは8万円入金で5万円のボーナス(さらにフリースピン)
- 賭け条件:ボーナス x 40
- 最低入金額: 2000円または0.00082BTC(0.82mBTC)
- ボーナスの有効期限:7日
- 決済方法: 複数の仮想通貨
ビットスターズボーナスまとめ: 日本円で入金ができてボーナスももらえるのはもちろん嬉しいのですが、BitStarzの真髄はビットコインプレイにあります。ビットコインで入金した場合のボーナス額(と最大ベット)は日本円や米ドルと比較して格段に大きいので、仮想通貨に抵抗がないプレイヤーにはこちらがおすすめです。いずれの通貨でも、ボーナス賭け条件は40倍です。ただしボーナス有効期限が7日と短い点だけには注意してください。
ビットコインギャンブルの始め方
ビットコイン(もしくはその他仮想通貨/暗号資産/トークン)での賭けと聞くと、どうしても初心者には難しく聞こえてしまいます。しかしそんなことはありません。仮想通貨オンラインカジノでも米ドルや日本円でプレイする時と同じようにトッププロバイダーのゲームラインナップが強固なセキュリティーのもと、豊富なボーナスをもらって遊ぶことができるのです。もう少し具体的にメリットを挙げると:
- トップクラスの日本向けオンラインカジノで多種多様な仮想通貨の利用が可能
- 一部カジノはBTC/仮想通貨/暗号資産限定ながら、多くはこれに加えて法定通貨(米ドルまたは日本円)も利用可能
- テザー(USDT)のようなステーブルコイン(法定通貨と価値が連動する仮想通貨)の利用も可能 – 詳細はFAQで
- それぞれのカジノでBTCやETHだけでなく複数の通貨/トークンのウォレットを装備 – 詳しくはこちら
- ビットコイン入金でも日本で人気のほとんどのオンラインカジノゲームがプレイ可能
- ほとんどの仮想通貨オンラインカジノで導入されている2段階認証(2FA)による安全性の向上
ヒント:スポーツベット好きには仮想通貨でカジノとスポーツブックの両方が遊べるStakeがおすすめです。
2タイプの仮想通貨カジノ
いわゆる「ビットコインカジノ」と呼ばれているものには大きく分けて2種類のものがあります。ベテランプレイヤーでも混乱することがあるので、ここで詳しく違いを説明しておきます。
A)仮想通貨がそのまま賭けられるタイプ
こちらが本来の意味での「仮想通貨カジノ」で、Bitcasino.io(ビットカジノ)やBitStarz(ビットスターズ)、Stake(ステーク)などが代表的です。BTC以外にもETH、LTC、USTDなど10種類以上の仮想通貨(暗号資産)が利用可能で、それぞれの通貨で入金・プレイ・出金のプロセス全てが行えるのが特徴です。このページでは、この「仮想通貨がそのまま賭けられるタイプ」のカジノをメインに取り上げています。
ちなみにBitstarzとBitcasinoでは通貨ごとにウォレットが分かれていて、日本円での決済とプレイも導入されています。仮想通貨で日本円アカウントへ入金することもできますが、その場合は入金と出金の両方に両替手数料がかかるのでかなりの損になります。日本円でプレイしたい場合は国内銀行送金が使えるので、そちらを利用しましょう。
ヒント:mBTCやETHでプレイしても、一体いくら賭けているのかなかなか実感が湧きにくいもの。そこでBitstarzとStakeでは仮想通貨でプレイする場合でも、日本円または米ドルの法定通貨換算額での表示へ切り替えるオプションが用意されています。ただしこれはあくまで概算値であって、両替されるわけではないのでもちろん余計な手数料はかかりません。
B)法定通貨アカウントの決済に仮想通貨が使えるタイプ
こちらは従来のオンラインカジノに仮想通貨決済が追加されたタイプです。Vera & John(ベラジョン)やKakekkorinrin(賭けっ子リンリン)他多数が導入しており、今後も増えていくものと思われます。
こちらのタイプは日本では開けるアカウントが日本円または米ドルに限定されているものの、入金と出金にビットコイン他少数の仮想通貨が利用できます。ただし入金と出金のたびに両替手数料がかかり、決してレートは良くありません。元から仮想通貨が余っていてボーナスやプロモーションで使いたいなどという事情があるならともかく、オンラインカジノで仮想通貨を使うなら断然A)のタイプがおすすめです。
1)仮想通貨入手方法は2通り
仮想通貨は詳しい友人や家族から直接購入できれば一番手っ取り早いのですが、そうそう便利な知り合いが周りにいるともかぎりません(SNS上での取引は危険なので控えてください)。そこで、ここでは他の一般的な入手方法を2つ紹介します。
A)オンラインカジノで直接購入
オンラインカジノでは第三者決済サービスプロバイダー経由で直接暗号通貨を購入することもできます。特にBitcasinoではPaxfulを使ってBTC購入が、銀行送金でUSDTの購入ができるのが特徴です(ただしPaxfulではかなりの決済手段が用意されているものの、両替手数料が15%~25%とかなり高額です)。
なおBitStarzではMoonPay、Changelly、Rampの3種類、StakeではMoonPayが仮想通貨購入方法として用意されていますが、本記事執筆時点ではいずれも日本での利用ができなくなっています。
どのみちいずれの手段も両替手数料が非常に高く(日本円での購入で10%~15%、米ドルでも7%~10%ほど)、さらにアカウント登録や本人確認が必要になることがあるのであまりおすすめできません。ということで、多少の手間はかかるもののちゃんとした仮想通貨取引所での購入の方が理にかなっていると言えます。
B)仮想通貨取引所で購入(おすすめ)
仮想通貨(暗号資産)取引所には日本のbitFlyer、GMOコイン、Coincheckなど、さらには海外のBinanceやKuCoinなどがあり、いずれも無料でアカウント(口座)開設ができます。詳しいセットアップガイドはこちらをご覧ください。
カジノプレイに直接関係するわけではありませんが、コインとトークンの違いについての豆知識をひとつ。 コインは自前のブロックチェーンをもっており(例えばビットコインやイーサリアム)、トークンはすでに構築されたブロックチェーン上で作成されたものを指します(ECR20ブロックチェーン上のテザー/USDTなど)。
取引所への入金
日本では仮想通貨取引に関する法整備が完全に整っているとは言えない状況で、bitFlyer、GMOコイン、Coincheckなど金融庁から認可を受けて運営されている「国内取引所」と、認可されていないものの取引規模が格段に大きいBinanceやKucoinなど「海外取引所」の両方が利用できます。一般的に国内取引所での入金方法は銀行振込、インターネットバンキング、コンビニATM入金の3種類。海外取引所だとVISAまたはMastercardのクレジット/デビットカードに限定されていることが多いようです。
ちなみにBanxaやSimplexといった第三者決済サービスプロバイダーでも仮想通貨の直接購入ができることはできますが、レートの悪さと手数料の高さというカジノでの直接購入同様のデメリットが際立ちおすすめできません。さらにピアツーピア(P2P)という入手方法もありますが、こちらは専門知識が必要で初心者には不向きです。
最初は難しく考えずに取引所で仮想通貨を購入してみましょう。しかし知れば知るほど奥が深く、オンラインカジノとの共通点も多い世界。あせらずに知識を蓄えていけば、そのうちとりこになってしまっているかも!?
2)仮想通貨ウォレットの開設
仮想通貨は取引所で購入して直接カジノへ送金することもできますが、念のため個人用のプライベートウォレットももっておいた方が得策です。ウォレットにはコールド(ハードウェア)ウォレットとホット(ブラウザまたはソフトウェア)ウォレットの2種類があります。取引所にアカウントがあれば絶対に必要というわけではありませんが、安全性においてはプライベートウォレットの方が格段に上なので最初から開設しておいて損ではありません(プライベートウォレットの開設方法はこちら)。
カジノプレイに使ってみたい仮想通貨の種類が決まったらBinanceなどの取引所へ行きBitcoinでもEthereumでも好みのものを購入しましょう。ただしカジノへ入金するならこの時点では自分のウォレットへ一旦送金する必要はありません。むしろ送金手数料が2度かかってしまうので、すぐにカジノでのプレイを開始するつもりなら取引所からカジノアカウントへ直接送金しましょう。
プライベートウォレットは安全に暗号資産を保管するために不可欠なものです。他の通貨との取引や日本円に両替して出金する際は取引所のアカウントへ、カジノプレイに使う際はカジノアカウントにその都度転送しますが、基本的には仮想通貨はプライベートウォレットで保管するものだと覚えておきましょう。
注意:ウォレットのプライベートキーは絶対にインターネット上で共有してはいけません。コンピューターやスマホに画像として保存することもおすすめしません。プライベートキーは手書きで複数のものを他人に絶対に見つからない場所に保管しておくのが最も安全とされています。仮想通貨ではあなた自身が銀行です!
3)仮想通貨カジノを見つける
当サイトの仮想通貨カジノレビューに目を通してみて、気に入ったものが見つかったら使える仮想通貨をチェックしましょう。ほとんどのカジノではビットコインだけでなく複数の通貨が利用可能で、すでに保有している通貨がリストにあれば理想的です。
トップ100以外の仮想通貨が導入されていることは稀で、基本的にはBTC、ETH、LTC、そしてステーブルコインのUSDTなどがメインとなります。他には2021年に一気に注目を浴びることとなったDOGEなども多くの仮想通貨カジノで利用可能に。反面、SHIB(柴犬コイン)が導入されているオンラインカジノは残念ながら今のところ見受けられません。まだ一部のカジノではありますが、例えばStake.comではSHIBさえ利用可能です。
4)カジノに仮想通貨を入金
ビットコイン他の仮想通貨送金は従来どおりのオンラインカジノへの入金プロセスとさほど変わりありません。ゲームプレイについても同様です。仮想通貨を入手したら、あとはカジノに送金して賭けるだけです!
仮想通貨入金はEウォレット入金に非常によく似ています:
- まずはオンラインカジノの「キャッシャー」もしくは「入金」画面へ行き、決済方法に「仮想通貨」または仮想通貨の種類を選びます。次に、表示される入金/送金先アドレスをコピーします。英数字で表示されるこの「アドレス」はそれぞれのプレイヤーのカジノ用ウォレットに個別に振り分けられた独自のもので、通貨によっても異なるという点には留意しておきましょう。
- 取引所またはプライベートウォレットにアクセスしてBTCやETH、BCHなどから送金したい通貨を選んで「送金」画面に移ったら先ほどコピーした「アドレス」をペースト(貼り付け)します。送金が承認されると一般的に15分以内に、ネットワークが混雑していなければ通常は即時にカジノアカウントへの資金の移動が完了します。
- カジノからの出金時も同様です。再度カジノのキャッシャーを訪れ、「出金」画面で出金先のコインアドレスをペーストして送金すれば完了となります(下の注意書きも参考にしてください)。
- 必ずアドレスの横にある「コピーボタン」(もしくはQRコード)を使用してください。アドレスの打ち間違いによる誤送金は返還されない場合があります。
出金と入金用アドレス:「入金用」と「出金用」アドレスと書くと誤解を招くかもしれません。システム上は両方とも受け取り用アドレス(receiving address)が正しいためです。それぞれのコイン/ウォレットには受け取り用アドレスが振り分けられていて、送金と受け取りの両方を行う機能を有しています。つまり、一般的な銀行預金普通口座と同じだと思ってもらえればわかりやすいでしょうか?
例:仮想通貨取引所からカジノへBTCを送金する際はカジノウォレットの受け取り用アドレスへ送金します。逆に、カジノから同じ取引所のアドレスへ出金する場合も取引所の受け取り用アドレスへ送金することになります。つまりこの場合は同じ取引所のアドレスと同じカジノウォレットの同じアドレスを使っていて、両方が受け取り用アドレスとなりえるわけです。
KYCなしのカジノで匿名プレイ
初めて出金する際に必要な本人確認(KYC)はオンラインカジノで最も面倒なプロセスと言っても過言ではないはず。外国のギャンブルサイトに個人情報を提出することに抵抗があるという人も多いことでしょう。現在はそれほどでもありませんが、以前は日本人サポートが常駐していないカジノで日本語による証明書類が受託されないというトラブルもしばしば起きていたものです。
これを覆すこととなったのが、仮想通貨カジノの登場です。「匿名性を重視する」という本来のビットコインの理念に沿うかたちで、大部分のこれらのカジノでは現在も本人確認書類の提出を必要としていません。
KYC不要オンラインカジノのメリット
本人確認が不要なオンラインカジノのメリットをもう少し具体的に紹介しておきましょう。
- 個人情報の保護:言わずと知れた最大の利点は、本名と生年月日、住所などの個人情報をカジノ側に提出しなくても良いという点です。本人確認が必要なカジノでもそれによって大きな不利益を被ったといったトラブルや個人情報流出事件などは意外にも報告されたことがありませんが、それでも匿名で遊べる方が安心なのは言うまでもありません。
- 面倒な作業の省略:顔写真入りの身分証明書と3ヶ月以内に発行された住所の書類を揃えて撮影またはスキャンしてそのファイルをオンラインカジノが指定する方法で送信するというのは、特に初めての場合はかなり面倒な作業です。そもそも今どきは「パスポートも運転免許も持っていない」という人が少なくないので、いざ出金する段階になって困るという心配もありません。
- 迅速な出金:本人確認が承認されるまでには長いところだと数日かかることさえあります。言うまでもなく、KYC不要カジノだとこれが省略されます。さらには通常の出金時であってもKYC不要カジノでは出金審査が最小限なので、早いものだと数分で出金が完了(つまりウォレットアドレスへ着金)してしまうこともあります。
KYC不要オンラインカジノのデメリット
本人確認が不要だからと言って、デメリットが全くないというわけでもありません。
- 入金ボーナスがない可能性:「アカウントは1人につき1つ」が証明できないKYC不要オンラインカジノでは、ウェルカムボーナスの類がオファーされていないことが珍しくありません。Bitcasinoが代表的な例ですが、こういったカジノでは入金ボーナスの代わりにトーナメントやロイヤリティープログラム、キャッシュバックなどに力を入れています。
- 不正に出金される可能性:カジノアカウントに仮想通貨がある状態で不正アクセスされてしまうと勝手に他のウォレットへ送金されてしまう危険性があり、そうなると返金されることはありません。2段階認証を使うなどして、プレイヤー自身がセキュリティーに関してより注意を払う必要があります。
まだ気になることが? – 仮想通貨カジノFAQ
早速仮想通貨をベット!といきたいところですが、疑問が残っている読者もいるかもしれません。以下の「よくある質問」もぜひ参考にしてください。
法定通貨でのギャンブルが合法なのに、仮想通貨を使ったギャンブルだけ違法だと指摘している国は(少なくとも先進国の中では)ありません。つまりそれぞれの国/地域の法律によってギャンブルは規制されているわけで、仮想通貨だからといって特別扱いを受けることはないということです。
特に日本の場合はオンラインカジノ自体が法律上のグレーエリアという扱いになっているものの、カジノが海外で運営されている場合はそれを取り締まる法律がないというのが実情です。仮想通貨カジノも全てが海外サイトなので、完全に合法とは言い切れないものの、プレイヤーとして遊ぶだけなら問題はありません。
仮想通貨は価値の乱高下が激しいので、その保有自体がギャンブルの一種と捉えられてもおかしくありません。何年も殻に閉じこもっていたというわけでもないかぎり、特にビットコインが繰り返す暴騰と暴落についてのニュースは目にしたことがあることでしょう。これについてはどうしようもありません。ビットコインでカジノプレイをする際はあくまでBTC自体の増減にフォーカスして、1BTCの価格は気にしないようにしましょう。
ただしビットコインでのカジノプレイならではの注意したい点というのもあります。例えば0.0005BTCを賭けたつもりが0.005BTC賭けてしまったのではかなり大きな間違いになってしまいます。仮想通貨カジノの多くは1BTCの1000分の1単位であるmBTCや、もしくは米ドルまたは日本円の法定通貨換算にベット表示を切り替えるオプションが装備されているので、ぜひとも活用したい機能です。
ビットコイン以外でも、慣れていない通貨をベットする際は2重、3重にベット額を確認しましょう。イーサリアム(ETH)など1単位が大きい通貨では小数点以下の0の数を1つ間違えるだけで大変な失敗となってしまう可能性もあります。
また、オンラインカジノの仮想通貨ウォレットからはプライベートキーを入力する必要なく出金ができてしまいます。ということは、万が一カジノアカウントに不正ログインされると勝手に資金が盗まれてしまう危険性があるということ(本人確認が必要な上、基本的に入金に使った口座へだけしか出金ができない法定通貨カジノではこれは起こりえません)。仮想通貨カジノでプレイする場合は2段階認証も設定しておきましょう。
仮想通貨でのベットはほとんどの人にとって真新しいことでしょう。もちろんゲームプレイ自体(例えばバカラのルール)は従来のものと変わりありません。ただしビットコインなどプレイに使う通貨自体の価値が高ボラティリティーであるという点で、従来のオンラインカジノとは一線を画すかもしれません。
ベット額が同じであっても、バンクロールの価値は変動するのです。例えば0.01BTC(10mBTC)を入金して、2週間の間ずっと0.1mBTCをスロットに賭け続けたとします。チャラになったので出金しようと思いきや、0.01BTCの価値は日本円換算で2週間前と比べて大きく上がっている可能性があります。逆に下がっている可能性ももちろんありますが、ビットコインはその登場以来乱高下を繰り返しながらも長期的には着実に値上がりしている資産。たった2週間と言えども、下落している確率よりも上昇している確率の方が高いのです。少し本題とずれたかもしれませんが、coinmarketcap.comやcoingecko.comといったサイトでは自身の仮想通貨ポートフォリオを追跡することができるので、資産が増減するさまを追跡して一喜一憂するという楽しみ方もできます(両サイトとも日本語で利用可能です)。
もうひとつ忘れてはいけない利点が仮想通貨送金の匿名性です。ブロックチェーン上のトランスファーは理論的には追跡可能なのですが、個人に紐づけされることはありません。その特性を最大限に活かすべく、ほとんどの仮想通貨カジノではKYC(本人確認)を必要としません。ただし日本の取引所で仮想通貨売買をするには口座登録を済ませる必要があり、その際には本人確認も必要となることには留意してください。
はい。少なくとも、ステーブルコインとして時価総額1位のテザーUSDTなら使えます。他のステーブルコインとなると、USDTほどは浸透していないもののコインベースのUSDCやバイナンスのBUSDがStake(USDCとBUSD)やBitcasino(BUSD)で利用可能です。
上位のステーブルコインには他にダイ(DAI)、TrueUSD(TUSD)、パックスドル(USDP)などがあり、いずれもイーサリアムのERC20ネットワークを使用しています。ただしこれらもUSDC同様、使えるカジノが多くありません。
上記のステーブルコインはいずれも米ドルと価値が連動するよう設計されており、一般的な仮想通貨のように乱高下が起きる心配が少ない上にある程度大きな額の送金であれば通常の米ドル銀行送金よりも手数料が安くなる可能性があるので、特に日本のプレイヤーにとってはオンライカジノで重宝する場面があるかもしれません。ただし「USDTをそのまま米ドルアカウントに入金する」という使い方はできないのが残念なところです。
入金ページで使いたい仮想通貨を選んだら、表示されるアドレスをコピーします。これを自分のプライベートウォレットか取引所ウォレットでペーストします。もしくは、モバイルウォレットでQRコードをスキャンするという方法もあります(MetaMaskまたはExodusでもこれは可能です)。送金は瞬時、遅くとも15分以内に完了します。
入金の際も出金の際もカジノ側が手数料を徴収することはありませんが、ウォレットもしくは決済プロバイダーによるブロックチェーンのマイニングフィー(実質的な手数料)がかかる場合があります(USDTのように、イーサリアムネットワークを使う通貨は手数料が高騰する可能性があるので注意が必要です)。出金にかかる手数料は通常、カジノ側がカバーします。
- BTCのビットコイン・ネットワーク(中程度の手数料)
- ADA、BCH、DOGE、EOS、LTC、TRX、XRPなどが使うバイナンス・スマートチェーン・ネットワーク(非常に安い手数料)
- ETH、USDTなどが使うイーサリアム・ネットワーク(高めの手数料)
できますが、BitStarz、Stake.com、またはBitcasino.ioといった全面的な仮想通貨カジノに限られています。これらのカジノでは通貨ごとにウォレットが振り分けられています。
また、多くの仮想通貨カジノでは日本円(JPY)を含む法定通貨でそのまま入金・プレイ・出金をすることも可能です。USD、AUD、NZD他も選択することができ、これらの法定通貨もそれぞれ通貨別のウォレットに保管されます。
ゲームを開くと、アカウントページで最後に選択した通貨の残高が表示されます。ただしソフトウェアプロバイダーによってはBTCもしくは仮想通貨プレイに対応していないこともあります。詳しくは下のFAQに続きます。
そもそも:全てのゲームが仮想通貨で遊べるか、もしくは一部のゲーム限定かはオンラインカジノの方針によって異なります。後者の場合はBTCスロット、ETHスロット、ビットコインゲームといったカテゴリー別にゲームロビーがまとめられているのが一般的です。
以下は仮想通貨プレイに対応している代表的なゲームプロバイダーです(全てが少なくともBTCに対応):Amatic、Belatra、Betsoft、BGaming、Booming、Booongo、Endorphina、Evolution(ライブディーラーゲーム)、EvoPlay、Golden Hero(パチスロ風スロット)、Habanero、iSoftBet、Mascot、NetGame、No Limit City、One Touch(ライブディーラーゲーム)、Platipus、Play'n GO、Pragmatic Play、Playson、Spinomenal、Wazdan
BitcasinoとStakeでは全ゲームで仮想通貨ベットが可能です。一方でBitStarzとKosmonautでは通貨によっては一部のプロバイダーのみ対応となっています。つまりBTCは全ゲームで使えるものの、例えばUSDTだとPlay'n GOとPragmatic Play他少数のプロバイダーのゲームだけしか遊べません。
使いたい仮想通貨がお気に入りのゲームに対応していない場合は新たにビットコインまたは法定通貨を入金しなければなりません。それが面倒な場合は最初から全ゲームが全主要仮想通貨に対応しているStake.comまたはBitcasino.ioを選びましょう。
最後に、ゲーム内で表示される通貨についてです。これもゲームプロバイダーによって異なります。ゲームによっては見慣れた法定通貨での相当額(下の画像参照)が表示されるものもあれば、そのまま仮想通貨での通貨単位で表示されるものもあります。ステーブルコインはともかく、仮想通貨は常に価値が変動し続けることをお忘れなく!
重要:本来の仮想通貨カジノでは、コイン/トークンが法定通貨に両替されることはありません。詳しくは次のFAQに続きます。
まずは仮想通貨カジノを2種類のものに分類する必要があります:
- 仮想通貨をそのまま賭けるカジノ...
- ...もしくは入金したコインが法定通貨に両替されるカジノ
後者には全くと言っていいほどメリットがありません。入金時と出金時の両方で両替手数料がかかるからです。当ページで仮想通貨がそのまま賭けられるカジノ(通貨別にウォレットが分けられているカジノ)だけを取り上げているのはそのためです。
先のFAQでも指摘したとおり、これらのカジノでは仮想通貨に加えて日本円や米ドルなどの法定通貨にも対応しています。法定通貨もそれぞれウォレットが分かれているので、好きな時に自由に使用通貨は切り替えることができます。さらに法定通貨ウォレットには仮想通貨で入金(Coinspaid経由が一般的)することもできますが、先に書いたとおりメリットがないので存在意義に疑問が残る機能です。
さらに第三者決済プロバイダー経由で仮想通貨を購入するという選択肢もありますが、本人確認が必要な上にレートが悪いのでおすすめしません。そもそもBitStarzではMoonPayが、BitcasinoではUtorgが購入オプションとして表示されますが、いずれも現在は日本でのサービスを中止しています。
オンラインギャンブルサイトは必ずと言っていいほど新規のプレイヤーにウェルカムボーナスをオファーしています。仮想通貨カジノも例外ではなく、純粋なビットコインボーナスがオファーされていることが珍しくありません。詳しくは当サイトのカジノレビューをお読みください。ちなみに通常のボーナス同様、ビットコインカジノボーナスにも賭け条件がかかります。
BitStarzやBitcasinoのように、第三者決済サービスプロバイダーを通してカジノのプラットフォーム上で仮想通貨購入ができるサイトもあります。ただし当サイトではこの仮想通貨購入方法をおすすめしていません。本人確認が必要で匿名性が失われる上に、手数料も非常に高いからです。
一部のカジノサイトは仮想通貨限定となっているので、そもそも法定通貨による決済は行えません。他には法定通貨と仮想通貨の両方を取り扱っているカジノもあり、その中には仮想通貨ウォレットへの入金に日本円が使えるものもあります。ただしその場合でもレートが非常に悪いことがほとんどなので注意してください。
仮想通貨をベットできるオンラインカジノが登場してから、プルーバブリーフェアなアルゴリズムというものが導入されるようになりました。Provably fairとは「証明可能な公正性」。なぜかほとんどの日本語サイトでは「プロバブリーフェア」という語句が定着してしまっていますが、それでは「probably fair = おそらく公正」という意味になってしまうので完全な誤訳です。当サイトでは正しく「プルーバブリーフェア」と紹介していきます。
さて、プルーバブリーフェアとは簡単に説明すると「プレイヤー自身がオンラインカジノの公正性をチェックして認証する」アルゴリズムのことです。具体的には、プレイヤーそれぞれがスロットやテーブルゲームをプレイした際にその結果の公正性を手作業で検証できるという仕組みです。ブロックチェーン技術を利用したこのアルゴリズムは多くのビットコイン/仮想通貨カジノで導入されています。
ただし全てのゲームがプルーバブリーフェアなRNG(乱数発生器)を使用しているわけではなく、元から設計に組み込まれたゲームがメインとなります。例えばStake.comでは自社開発のカスタムメイドゲームが全てプルーバブリーフェア。中でもスロットは還元率が97%~99%と非常に高い水準にあるのが特徴です。また、BGamingのスロットとOne Touchのライブディーラーゲームもプルーバブリーフェア対応ゲームとなっています。その他の大手プロバイダーによるゲームは従来どおりのRNGを使っており、これらは別に第三者機関による監査を受けます。
では、さらに踏み込んでどのような仕組みなのでしょうか?プルーバブリーフェアなアルゴリズムはゲーム結果ごとに生成される暗号キーと、さらにゲームラウンド後に正確性が確認できる別のキーをプレイヤーに送信します。時間がかかる余分な作業ではあるので毎回のゲームラウンドごとに検証するというのは現実的ではありませんが、気になるゲーム結果が発生した場合などにはプレイヤー自身がいつでも任意に確認できるというわけです。
信頼性の高いオンラインカジノはいずれも必ず第三者機関によるRNGの公正性に関する監査を受けています。プルーバブリーフェアなゲームには本来これが必要ありません。だからといってビットコインカジノが第三者監査機関による検査を受けていないというわけではありません。これらのオンラインカジノにもプルーバブリーフェアなRNGを使っていないゲームはあるので、一般的なカジノ同様に第三者機関によるライセンシングを受けているものがほとんどです。ただしプルーバブリーフェアなゲームに関してはプレイヤー自身が監査官となることで、より高い透明性が維持できるというわけです。
すでに本文中で何度も名前を挙げていますが、複数あるのであらためて全てご紹介しておきましょう。特に日本のプレイヤーにおすすめなのがBitStarz(ビットスターズ)、Stake.com(ステーク)、そしてBitcasino(ビットカジノ)。これらは全て純粋な仮想通貨カジノながら、日本円にも対応しています(BitStarzではさらに多くの法定通貨が利用可能)。
また、ゲームプレイ自体は米ドルや日本円などの法定通貨に限定されるものの、ビットコインによる決済を受けつけているオンラインカジノもあります。例えばKosmonaut(コスモノート)やVera & John(ベラジョン)など。ただしいずれも信頼性が高いサイトではあるものの、仮想通貨両替レートが非常に悪いのでビットコインによる入金はおすすめしません。どうせ仮想通貨でプレイするなら冒頭で紹介した「純粋な」ビットコインカジノを利用しましょう。
一部のオンラインカジノへはビットコインでの入金ができるものの、プレイ通貨は米ドルまたは日本円の法定通貨に両替されてしまいます。そしてこれらのサイトでは出金手段が法定通貨に限定されていることも珍しくありません。翻って「純粋な」ビットコインカジノならばご自分の仮想通貨ウォレットへ直接転送が可能です。出金するには通常のビットコイン送金同様にカジノの出金ページにご自分のウォレットアドレスをペーストし、金額を入力します。ほとんどの仮想通貨カジノでは出金手数料がかかりません。もしかかることがあっても、わずかな額です。
ビットコインの出金にかかる時間は通常は数分程度ですが、ネットワークの混み具合によっては1時間ほどかかることもあります。ビットコイン以外の仮想通貨に関しても同様です。
オンラインカジノでの暗号資産ベットは資金流出が心配?そもそも大前提として、保有する全仮想通貨を1ヶ所のカジノにまとめて保管するべきではありません。ただしこれは暗号資産/仮想通貨だけでなく、一般的な資産についても言えることです。
それを踏まえた上で、それぞれのカジノでは様々なレベルでのセキュリティーを導入しています。例えばStakeカジノではログイン時に認証コードが登録メールアドレスに届きます。また、Google認証システム(Google Authenticator)のようなアプリを使った2段階認証(2FA)を設定することも可能です。これら2FA/認証システムアプリは通常、スマートフォン上にインストールされて30秒ごとに更新される6~8桁のコードを生成します。
2FAは次の仮想通貨ギャンブルサイトで設定可能です:Bitcasino、BitStarz、Kosmonaut、Stake。
アプリ内ではサイト/プラットフォーム(例えばオンラインカジノや仮想通貨取引所)ごとに設定をするので、それぞれ別々のコードが生成されることになります。設定はQRコードをスキャンするか、プラットフォームごとに提供されるキーを入力して行います。
生成されるコードはそれぞれのカジノへログインする際に、また決済を行う際に使用されます。取引所の場合はトレードする際と口座へ入金と出金する際に、またKrakenのように一部の取引所ではマスターキーとして2FAが活用されます。ちなみに認証システムアプリはSIMカードや電話番号には紐づけされません。したがって、SIMカードの入れ替えなどを行ってもセキュリティーは保護されるので安心です。
さらに安全性を追求するなら物理的な認証デバイスである「セキュリティーキー」を使用することもできます。YubiKeyが人気の高い一例で、取引所でも使うことができます。
当サイトは仮想通貨ギャンブルを主要コンテンツとしてはいないものの、非常に興味はあるので日頃から実践を重ねている上に常に新しい情報を仕入れています。早い話が、政府やメディア、一部ファンドなどが煽る懐疑的なプロパガンダを信じることはありません。どちらが正しかったかは、彼らのビットコインに関するこれらの声明が証明しています:
- 2010年 - 誰も使わないだろう
- 2012年 - コンピューターオタク専用のもの
- 2013年 - 薬の売人だけが使うもの
- 2014年 - 用途はマネーロンダリングだけ
- 2017年 - ギャンブラー専用
- 2019年 - ごくわずかな人々だけのもの
- 2020年 - 導入しているのは小さな企業だけ
- 2021年 - 導入しているのは小さな国だけ
- 今後 - ???
カジノ別、使える仮想通貨
- Bitcasino: ADA, BNB, BTC, BUSD, DOGE, ETH, LTC, TON, TRX, USDT, XRP
- BitStarz: BCH, BTC, DOGE, ETH, LTC, USDT
- CoinSlotty: BCH, BTC, DOGE, ETH, LTC, USDT, XRP
- Kosmonaut: BCH, BTC, DOGE, ETH, LTC, TRX, USDT
- Stake: APE, BCH, BNB, BTC, BUSD, CRO, DAI, DOGE, EOS, ETH, LINK, LTC, MATIC, UNI, USDC, USDT, SAND, SHIB, TRX, XRP
仮想通貨カジノでMetaMask(メタマスク)をセットアップ
MetaMask(メタマスク)ウォレットはChrome、Firefox、Operaの各ブラウザで使える拡張機能でmetamask.ioのウェブサイトからダウンロードすることができます。下記のExodusの例同様、MetaMaskアカウントはパスワードを設定してプライベートキー(リカバリーフレーズ)を保管することで無料で開設することができます。
MetaMaskとBitStarzまたはBitcasinoを繋げたら(ワンクリックで完了します)カジノで直接イーサリアムを購入するか、もしくはすでに保有しているイーサリアムをカジノアカウントに送金できるようになります。取引所で仮想通貨の購入をしたくないという人には便利な手段です。
BitStarzとBitcasinoでMetaMaskを使って入金するにはキャッシャーの入金セクションでETHを選び、入金額を入力します。次にポップアップ画面を下までスクロールさせて表示される「Pay with MetaMask」をクリックします。するとMetaMaskのアカウント画面が開くので、そこで取引を承認します。
ヒント:セキュリティー上、MetaMaskにログインしている時に開くページは必要なものだけにとどめましょう(ブラウザも分けるのが理想的です)。さらにBitStarz、Bitcasino、もしくは他サイトへの送金が終わったらウォレットメニューでMetaMaskへの接続を切断しましょう。
仮想通貨取引所とウォレットのセットアップガイド
取引所のセットアップと送金
ここの例では仮想通貨取引量が世界最大の取引所であるBinance(バイナンス)を使います(正しいウェブサイトはwww.binance.comです、念のため)。
ちなみにBinanceは日本で金融庁による正式な認可を受けていませんが、違法に運営されているわけではありません。一時は日本市場からの撤退も視野に入れて日本語サイトを取り下げていましたが、法律を精査した結果問題はないとみなされたらしく2023年現在www.binance.com/jaとして復活しています(このページでは英語版で説明します)。認可を受けるには上場通貨を大幅に減らす必要があり、その点がBinanceの運営理念と相容れないというのが主な理由であるようです。そのおかげで面倒な本人確認作業が必要ないのは皮肉です。
ステップ1:
Binance(バイナンス)でアカウント開設するのに必要なのはメールアドレスとSMS認証が可能な携帯電話番号のみ。住所どころか氏名の登録すら必要ありません。ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)など主要仮想通貨の購入と600種類以上の通貨のトレードをすぐにでも始めることができます。
ただし24時間あたり2BTC相当額以上の取引をするには本人確認(KYC)が必要になります。とは言えよほどのハイローラーでもないかぎり、一般的なカジノプレイヤーは全く気にする必要がない上限額のはずです。
ステップ2:
次にクレジット/デビットカードまたは銀行送金、もしくはAdvanced Cashなどの第三者決済代行サービスを使ってBinanceアカウントに入金します。決済方法によってはビットコインなどの仮想通貨を直接購入できますが、そうでない場合はまずは日本円を取引所に入金することになります。
取引所の口座に入金ができたらTradeメニューのConvertオプションの利用が最も簡単です。これで日本円がその時点でのレートで好みの仮想通貨に両替されます。乱高下に対して心の準備ができていない場合はUSDTやBUSDなどのステーブルコインも用意されているのでお忘れなく!なお、入金時に直接コインを購入している場合はConvertは必要ありません。
ステップ3:
最後は、オンラインカジノのアカウントへ送金するプロセスです。WalletメニューのFiat and Spotへ行き、送金する仮想通貨を選びます。そしてWithdrawをクリックして出金ページを開きます。
カジノアカウントへ戻り、入金ページからウォレットのアドレスを表示します(下記の例参照)。入力ミスを防ぐために必ずCopyボタンでアドレスをコピー(もしくはQRコードを使用)してBinanceの出金ページに貼り付けます。この際、ネットワークを間違えないよう注意してください(ビットコインならBTC、イーサリアムならERC20など)。最後にEメールコードと(有効化していれば)2FA認証でConfirm(確認)すれば送金は完了です。
仮想通貨カジノから取引所への出金はこれと真逆ながら、全く同じプロセスで行います。まず取引所で正しい通貨(コイン)を選んだらDepositをクリックします。ここで表示されるアドレスをコピーして、カジノアカウントの出金先アドレスに貼り付けます。
仮想通貨ウォレットのセットアップと送金
先述したとおり、ウォレットにはオンライン接続している「ホット」ウォレットとハードウェアの「コールド」ウォレットがあり、後者の方が安全だとされています。簡単に説明すると仮想通貨ウォレットはコイン(トークン)を保管、送金、または受け取るプログラム(ブラウザ、デスクトップ、モバイル)もしくはデバイスということになります。また、ウォレットには必ずパブリックアドレス(銀行口座番号のようなもの)とプライベートキー(パスワードの組み合わせによる金庫の鍵のようなもの)も装備されています。
コールドハードウェアウォレットの代表的な例はLedgerやTrezor(下の画像参照)など。ホットウォレットのブラウザエクステンションはMetaMaskが人気です。ホットとコールドにもそれぞれで固有の特性を有する様々なウォレットが出回っていますが、根本的な機能はどれも共有しています。ここでは、ソフトウェアウォレットとして仮想通貨ビギナーの間でも一般的なExodus(エクソダス)を例に解説しましょう。/p>
ウェブ/ソフトウェアウォレットは無料で取得することができ、アカウントを開設する必要すらありません。逆に、コールド/ハードウェアウォレットはその名のとおり物理的なハードウェアデバイスなので購入する必要があります。安全性の面ではハッキングの心配がないコールドウォレットの方が格段に上なので、非常に多い量のコインを保有している場合はこちらがおすすめです。
ステップ1:
exodus.com(スマホの場合はGoogle/Apple Store)から無料のExodusソフトウェアをダウンロードしてインストールしたら、セットアップ(Exodus独自のフレーズでは「ウォレットのバックアップ」)を行います(下の動画参照)。つまりパスワードの設定と、英単語12語から成るプライベートキー(リカバリーフレーズ)の保存がこれにあたります。
12語のプライベートキーは必ず紙に書き留めて安全な場所に保管しましょう。デジタルファイルでの保管、スマホでの撮影、クラウドへのアップロードなどインターネットに繋がる状態にしておくとハッキングの恐れがあり危険です。
ステップ2:
友人や知人から、もしくは懸賞などで入手する仮想通貨はこれでウォレットに収めることができるようになります。取引所で購入したコインをそのままオンラインカジノで使う場合はこのステップは不要です。取引所のウォレットから直接カジノアカウントのウォレットへ送金しましょう。
さて、Exodusウォレットに仮想通貨を受け取るにはWalletアイコンをクリックして正しい仮想通貨を選び、Receiveボタンをクリックします。ここでアドレスをコピーしたものを送金元に送信してペーストしてもらいます。かかる時間はネットワークの状態によって異なりますが、相手側の送金プロセスが完了すれば数分~十数分ほどでウォレット残高が更新されるはずです。
オンラインカジノからウォレットへの出金は、取引所での例と同様に行うことができます。Exodusウォレットで該当通貨のアドレスをコピーしたら、カジノの出金ページでペーストします。これだけで完了です!
ビットコインライブディーラーゲームとスロット
ビットコインオンラインカジノウォレットに仮想通貨を入金したら、いよいよ実際にゲームプレイに使う番です。今は多くの大手プロバイダーがビットコインプレイだけでなく複数の仮想通貨に対応しています。
代表的なビットコインスロットはこちらで紹介しています。実際のカジノの豪奢な雰囲気が好きなら、ライブカジノ最大手のEvolution Gaming(エボリューションゲーミング)は試してみないわけにはいきません。そこでまずは、日本でも仮想通貨で遊べる主要ライブディーラーテーブルをご紹介するとしましょう。
日本人ディーラーがいるライブテーブルゲーム
日本向け仮想通貨カジノの代表格であるBitStarzとBitcasinoでは日本語だけでなく韓国語、ベトナム語など様々な言語のネイティブスピーカーディーラーがゲーム進行するテーブルが用意されています。しかも業界最大手のEvolution Gaming社だけでなく、今はeBet社とOne Touch社(下のビットコインライブバカラ参照)も導入しており、需要の高まりがうかがえます。ゲームは特にアジアで大人気のバカラがメインですが、ルーレットでも見受けられます。
ヒント:ビットコインテーブルゲームをメインにプレイしたいならBitcasinoが圧倒的におすすめです。テーブル数は150台以上。ライブゲームプロバイダーはEvolutionはもちろん、前述のeBetとOne Touchに加えて老舗のMicrogaming、アジア人ディーラー中心のAsia Gaming、Ezugi、そしてPragmatic Playとバラエティーにはこと欠きません。さらにBitcasino(これはBitStarzにも共通する点ですが)ではテーブルゲームとスロットのトーナメントが定期開催されていることにも注目です。
Speed Baccarat(スピードバカラ)
1ラウンド50秒以内という高速ゲーム。52枚のトランプデッキを8デッキ使うスピードバカラでは30秒以内に次のベットを置かなければなりません。ゲーム自体は通常のバカラながら、短時間でサクッと勝負したい人にEvolution社のスピードバカラはおすすめです。
Lightning Baccarat(ライトニングバカラ)
単調になりがちなバカラでひときわ異彩を放つのが、このライトニングバカラです。ラッキーなLightning Card(ライトニングカード)が最大262,144xのマルチプライヤーを放出。ベット額の20%が最大で$500,000に化ける可能性を秘めています。
Fan Tan(ファンタン)
Evolution最新作のひとつ、ファンタンはマカオ周辺で古くから人気のゲームです。ライブディーラーがお椀で碁石をすくいとり、4の倍数を引いた残りの石の数を予想するというルール。1~4(0)だけでなく奇数/偶数、大/小、シェン・サム・ホンなど38通りの賭け方が楽しめます。
Gonzo’s Treasure Hunt(ゴンゾーズトレジャーハント)
NetEntの大人気スロット、Gonzo’s Questのライブディーラー版です。スタジオでの巨大な神経衰弱のようなゲームなのでスロット的な要素はほとんど残されていませんが、石版(パネル)にはマルチプライヤーも隠されているというユニークなゲームです。
ブラックジャック
ライブブラックジャックと言えばEvolution Gaming。テーブルバリエーションは圧倒的です。Live Blackjack(テーブル名)ではオーソドックスなライブブラックジャックが、Speed Blackjack(スピードブラックジャック)ではその高速版が楽しめます。Infinite Blackjack(インフィニットブラックジャック)では他のプレイヤーのベットに相乗りすることができ、Free Bet Blackjack(フリーベットブラックジャック)では9、10、11のダブルダウンと10のペア以外のスプリットが無料。Power Blackjack(パワーブラックジャック)ではダブルダウンどころかオプションでトリプルダウン(3x)かクアドルプルダウン(4x)すら可能。Salon Privé(サロンプリヴェ)とVIPテーブルでは豪華でプライベートなひと時を、逆にBlackjack Party(ブラックジャックパーティー)では数十セントという極小ミニマムベットで気楽に過ごすことができます。これらテーブルにはサイドベットができるものも多く、もちろんBTC対応です。
ルーレット
Evolution Gamingはルーレットでも存分に個性を発揮しています。そのラインナップはシンプルなEuropean Roulette(ヨーロピアンルーレット)、レーストラックつきのFrench Roulette(フレンチルーレット)、ダブルゼロのAmerican Roulette(アメリカンルーレット)だけにとどまりません。Lightning Roulette(ライトニングルーレット)はインサイドベットにマルチプライヤーのチャンス。Immersive Roulette(イマーシブルーレット)では好みのカメラアングルに調整可能。Speed Roulette(スピードルーレット)、Mini Live Roulette(ミニライブルーレット)、Instant Roulette(インスタントルーレット)、Auto Roulette(オートルーレット)はどれも忙しいプレイヤーのための高速バージョン。Double Ball Roulette(ダブルボールルーレット)とDual Play Roulette(デュアルプレイルーレット)はボールが2つの新感覚ゲームです。ビットコインがあり余っているというハイローラーにはVIPとSalon Privéテーブルで一流のサービスも?
Dragon Tiger(ドラゴンタイガー)
最もシンプルなBTC対応ゲームと言っても過言でないのがDragon Tigerです。ドラゴンハンドかタイガーハンド、どちらのカードが大きいかに賭けるだけ。簡単ながらタイと同スーツのタイがルールにスパイスを加えています。
ビットコインオンラインカジノスロット
ここではビットコイン他仮想通貨で遊べるおすすめオンラインスロットの一部を紹介します。
これらスロットでビットコインプレイができるカジノは限定的です。そんな中、Stakeカジノは全スロットが仮想通貨対応しているのでおすすめです。ゲーム内では法定通貨での表示となりますが、実際に両替されているわけではなく、仮想通貨を直接賭けるという仕組みになります。
Book of Dead(ブックオブデッド)by Play’n GO
エジプト探検がテーマのBook of RaはNovomatic社の伝説的スロットです。あまりに人気のため他社からもオマージュ(パクリ?)が多数リリースされており、中でもBook of Deadはビットコインプレイに対応して本家に勝るとも劣らない知名度を誇ります。ゲーム性はほぼ同一ながら、RTP(還元率)はBook of Deadの方が高く96.21%。スキャッターシンボル3つでエクスパンディングボーナスシンボルが現れるフリースピン10回(下の画像参照)をトリガーします。
Aloha Party(アロハパーティー)by EGT Interactive
EGTは日本ではほとんど知られていない仮想通貨スロットデベロッパーです。もし目にすることがあったら、とりあえず南国のビーチがテーマのAloha Party(アロハパーティー)は試してみる価値があります。ペイラインは1,024通りでさらにプログレッシブジャックポットつき。さらにフリースピンは最大15xのマルチプライヤーつきという豪華仕様です。Aloha PartyはBitcasinoで試せます。
Blood Suckers(ブラッドサッカーズ)by NetEnt
98%という高RTPはヴァンパイア好きでなくても打つ価値あり!目立ったフィーチャーは3xマルチプライヤーつきのフリースピンだけという意外と地味なつくりながら、シリアスなスロットファンには常に高い人気を誇ります。業界大手NetEnt社制作のこのスロットは仮想通貨でも遊べます。
Gonzo’s Quest(ゴンゾーズクエスト)by NetEnt
NetEnt社はレジェンド級のスロットをいくつもリリースしていることで知られます。Jack and the Beanstalk、Starburst、Blood Suckers、Jack Hammerなどのタイトルがすぐに挙がりますが、中でもGonzo’s Questはコラプシングリール系スロットの代表格としてスロットファンならその名を知らぬ者はいないほど。最大で15xまで上昇するマルチプライヤーつきフリースピンはベテランも初心者もとりこにしてしまいます。StakeでGonzo’s Questをプレイ。
Koi Princess(鯉プリンセス)by NetEnt
アニメ調のKoi PrincessはこちらもNetEnt社のビットコインスロットです。フィーチャーはなんと4つも搭載。フリースピンが2種類。さらにインスタントウィンとボーナスホイールがゲームプレイに奥行きを与えます。アニメ好きでなくても、バラエティー豊かなスロット好きにはたまらない仕様です。
Big Win Cat(ビッグウィンキャット)by Play’n GO
3リールのレトロなこのスロット。イギリスのパブで古くから人気のフルーツマシーンを彷彿とさせます。リスピンでフルスクリーンを達成すると最大10xマルチプライヤーが当たるボーナスホイールをトリガー。勝利の招き猫となるか?BitStarzでBig Win Catをプレイ。
似たゲームにはGamomat社のTake 5もあります(Gamomatについて詳しくは「Explodiac」の項を参考にしてください)。
Wolf Gold(ウルフゴールド)by Pragmatic Play
なぜかスロットの主人公にされることが多い狼ですが、中でもPragmatic Play社のWolf Goldは「狼スロット」としての代表格として有名なタイトルです。Pragmatic Playのスロットは幼稚さを排除した「真面目さ」で知られていますが、当作もその流儀には忠実。スタックドワイルドとランダムマネーシンボルがリールを彩り、6つ揃うとマネーリスピンフィーチャーがトリガーされてジャックポット獲得チャンスが生まれます。
Starburst(スターバースト)by NetEnt
NetEnt社のクラシックスロット、Starburstはそのシンプルさゆえに今も息の長い人気を博します。フィーチャーはエクスパンディングワイルドと両方向ペイのみ。少しもの足りないという人には刺激の強いStarburst XXXtreme(スターバースト・エクストリーム)というマルチプライヤーつき続編もリリースされています。StakeでStarburstとXXXtreme版をプレイ。
Explodiac(エクスプローディアック)by Gamomat
日本ではあまり馴染みのないドイツのGamomat社はBook of Madness、Ramses Book、Books & Pearlsなどの「Book of」シリーズとレトロなフルーツスロットで知られるスロットマシン制作会社です。Explodiacはそんなフルーツスロットのひとつながらサラウンディングワイルドに変身する爆弾シンボルがスパイス。3リール目に着地すると周りのシンボル最大8個をワイルドに変えてしまうという優れものです。同じくGamomatのThe Expandableも双子のようなゲームで、ボラティリティーはいずれも高いものの勝つ時は一気に大きく勝つことが期待できます。
仮想通貨パチスロ
今までありそうでなかった「仮想通貨が賭けられるパチスロ」。そんな夢物語を実現させたのがGolden Hero/JTG(Japan Technicals Games)です。企業名に「Japan」と入ってはいるものの、香港の会社なので法律的にも問題なし。 ど派手な演出と熱気はそのままに、パチンコ屋へ通わずとも自宅かスマホでパチスロのビットコインプレイができるようになりました。Golden Hero社以外のプロバイダーも続々とパチスロ型オンラインスロットをリリースしているので、詳しくはこちらもご覧ください。
Hawaiian Dream(ハワイアンドリーム)
記念すべき第1弾パチスロ型オンラインスロットとして華々しくデビューしたのがHawaiian Dreamです。南国ビーチとビキニ美女が出迎えてくれるこのゲーム、テーマに反して意外にも爽やか。しかし連チャンと確変機能によってゲームは否が応にも盛り上がります。当初は法定通貨プレイ限定だったものの、ビットコインカジノにも続々と投入されるようになりました。
Oiran Dream(花魁ドリーム)
脱衣麻雀とパチスロの融合。そんなマニアックなゲームがなんと、仮想通貨プレイにも対応しました。Oiran DreamではJTGお得意のど派手な連チャン・確変演出はもちろんのこと、ユニークな2種類のボーナスステージが加えられさらにパワーアップ。「極レアモード」も搭載されて、日本男児の心をくすぐらずにはいられない何もかもがてんこ盛りの超豪華ゲームに仕上がりました。
Engeki Rising X50(炎撃ライジングX50)
JTGのパチスロ型スロットしては、シンプルを追求した異色作としてリリースされたRaigeki Rising X30。連チャンでマルチプライヤーが最大30倍まで上昇、ボーナスゲームはなしという超高速の高ボラティリティーパチスロとしてデビューしましたが、それでは飽き足らないプレイヤーのためにほどなく投入されたのがEngeki Rising X50です。余計なフィーチャーの追加は一切なし。その名の通り、最大マルチプライヤーを50倍まで引き上げたという代物です。
当サイトおすすめ仮想通貨取引所
一部ビットコインオンラインカジノでは第三者決済プロバイダーを通してビットコイン以外にも数種類の仮想通貨が購入できますが、それでも正式な取引所での購入を推奨するという当サイトのスタンスは変わりません。取引所の方が好レートで手数料も安い上、意外にも手続きが簡単なケースが多いためです。
仮想通貨取引が初めて、もしくは他の取引所も比較してみたいという場合は、どこから手をつければよいのでしょうか?そんな方のためにAsiaOnlineCasinos 日本では特におすすめの仮想通貨取引所をここでご紹介します。
ヒント:いずれも日本の金融庁から正式な認可をとっていないため、他の日本語サイトではなかなか紹介されない取引所です。だからといって日本で違法に運営しているというわけではなく、日本語での利用も可能です。認可を申請しない理由は上場できる通貨の不自由さ、金融庁から要求される本人確認プロセスの煩雑さなどにあるとされています。
Binance.com(バイナンス)
Binance(バイナンス)は2024年時点で仮想通貨取引量で他を圧倒する世界1位の取引所です。Coinbase(コインベース)のライバルとして見られることもありますが、当サイトの見解ではやはり世界一のBinanceを推さないわけにはいきません。人気の秘密はなんと言っても膨大な種類の取引可能通貨と機能の豊富さ。それが逆に初心者にとっては敷居が高く感じるかもしれませんが、慣れてしまえば他の取引所は必要なくなってしまうと言っても過言ではありません。
Binanceの基本スペック
- 上場コイン: 384
- マーケット(例:BTC/USD、ETH/BTCなど): 1,662
- 対応法定通貨: JPY、AUD、CAD、CHF、EUR、GBP、HKD、IDR、INR、KRW、NZD、PHP、SGD、THB、TWD、USD、VND他多数
- CoinMarketCap.comのスコア: 9.9/10
手数料は業界最安クラス。2FA(2段階認証)はもちろん標準装備。通常のトレードだけでなく、先物やDeFiなど様々な機能を装備。2021年より本人確認が必須となったものの、非常に簡単に行えるというのも便利なポイントです。
Binanceでの本人確認(KYC)
Binanceにはインターミディエイト(Verified)とアドバンス(Verified Plus)という2つのアカウントレベルがありますが、大部分の人は1日$50,000の入出金が行える前者でこと足りることでしょう。
Binanceの利用を始める前にまずはアカウント登録、次に2段階認証設定、そして本人確認(KYC)が必要になります。本人確認に必要なものは2種類。まずは運転免許証、パスポート、マイナンバーカードのいずれかひとつの顔写真入りのページ/面をデジタル撮影し、専用フォームにアップロードします。次に、同専用フォームのソフトで自撮りを行います。通常は数分で認証が完了し、自動的にインターミディエイト(Verified)レベルへとアカウントがアップグレードされます。
ちなみに1日の入出金可能額が$200,000へと拡大されるアドバンス(Verified Plus)にアップグレードするには上記のアップグレードを済ませた上で、さらに住所の証明(公共料金領収書や銀行明細)を行います。自撮りに関しては抵抗があるという人もいるかもしれませんが、それ以外はオンラインカジノでの本人確認に慣れていればなんということはないプロセスです。
メリット:
- 全仮想通貨取引所の中で最大の流動性
- 手数料が0.015%~0.10%と激安
- 取引通貨600種類以上
- 2BTC以下の通常取引には本人確認不要
- 単純な売買以外の機能も充実
- トレーディングボットの種類が豊富
デメリット:
- 金融庁未認可
- クレジット/デビットカードでの購入に3.5%もしくは$10の手数料
本人確認がラクな取引所は?
自撮りもしくは顔認証には抵抗があるという人は少なくないはず。全ての仮想通貨取引所で必要というわけではありませんが、昨今は政府による規制が厳しくなるにつれて導入するサイトも増えてきています。このページで紹介している取引所の中では今のところ自撮りも顔認証も必要ないKrakenが緩いことで知られ、わかりやすいインタフェースのおかげで使い勝手も非常に良いのが特徴です。
Gate.ioでの本人確認(KYC)はさらに簡単です。少々複雑なインタフェースに慣れてさえしまえば、膨大なサービスのほとんどが利用可能になります。ただしGate.ioでは銀行送金やクレジットカードによる直接的な入金ができないのがネック。代わりに第三者決済業者を利用することになりますが、そこでも別個の本人確認プロセスが必要になります。結局のところ、どこまでの本人認証に耐えられるかは個人次第だということになります。
KuCoin.com(クーコイン)
2017年にオープンしたKuCoin(クーコイン)は日本でその名を耳にすることはあまりありませんが、香港を拠点とするアジアではBinanceに次ぐ取引規模を誇る取引所です。取引通貨はBinanceに迫る600種類以上で、主要アルトコイン以外にもかなり小規模な通貨を取り扱っていることで知られています。また、P2Pによる取引も可能で業界最安級の取引手数料を実現しています。
KuCoinの基本スペック
- 上場コイン: 774
- マーケット: 1,395
- 対応法定通貨: JPY、AUD、CAD、CHF、EUR、GBP、HKD、INR、KRW、MYR、NZD、PHP、SGD、TWD、USD他多数
- CoinMarketCap.comのスコア: 6.8/10
KuCoinはただの取引所ではありません。プラットフォーム上で仮想通貨レンディング(DeFi)やKuCoin Shares(KCS)などのプロモーションによって仮想通貨の獲得も可能です。キャンペーンの充実度に関してはBinanceを上回っているかもしれません。
KuCoinでの本人確認(KYC)
KuCoinでは本人確認をすることなく、仮想通貨の入金、取引、マージントレード、1日あたり5BTCまでの出金がすぐにできます。ただし日本円など法定通貨の入金(第三者決済業者を通さない直接入金)をする場合はKuCoinの本人確認プロセスが必要となります。
これは多くの取引所で標準的なプロセスでもあります。まずは氏名、居住国、そして身分証明証のID番号の登録。ただし、これだけでは法定通貨の入金ができるようになるわけではありません。身分証明証の必要な面を撮影したものをアップロードし、さらに身分証明証と手書きのメモを手に持って自撮り撮影すると、数時間以内に認証が完了します。
メリット:
- 業界最安級手数料
- マイナーなアルトコインも取り扱い
- 法定通貨による購入可能
- 基本的に本人確認必要なし
- 年中無休のカスタマーサービス
- 様々なストラテジーに対応した自動トレードボットの作成可能
デメリット:
- 法定通貨でのP2Pは不可
- インタフェースが初心者にはわかりにくいかも
Kraken.com(クラーケン)
業界では古参のKrakenの歴史は2011年にまで遡ります。流動性が高く、190種類以上のコインが売買可能。このページで紹介している他の取引所同様、オンラインカジノで使うための仮想通貨入手場所として最適です。
すっきりしたインターフェースは初心者にもとっつきやすいのが特徴。入念に書かれた「トリセツ」記事では基本用語から詳しく解説してくれます(同様のページはBinanceの「Academy」でも見られます)。また、豊富なステーキングオプションや先物、マーケットレートでの現物取引も充実しているのでベテラントレーダーにとっても不足はありません。
Krakenの基本スペック
- 上場コイン: 219
- マーケット: 790
- 対応法定通貨: JPY、AUD、CAD、CHF、EUR、GBP、USD
- CoinMarketCap.comのスコア: 7.8/10
Krakenでの本人確認
KrakenのKYCには多少余計なステップが必要となりますが、一部ライバルサイトほどではありません。レベル1をクリアするために必要なのは住所の入力と身分証明書の画像の送信だけ。資金の入手先と職業を答えることにはなりますが、これらは選択肢から選ぶだけなので面倒な証明をする必要はありません。また、Krakenでは自撮りなどの生体認証を行う必要もありません。ただし法定通貨の入出金を可能にするにはさらに住所の証明が必要となります。
それでも、BinanceとKuCoin以上にシンプルなプロセスで済んでしまいます(当サイトで実際に試してみたところ、かなりの早さで完了しました)。Krakenで本人確認を済ませるメリットは多大。第三者決済業者不要の法定通貨入出金、安い手数料、より高度なKraken Proへのアクセス、ステーキングによるリワードといった恩恵が受けられます。
メリット:
- 初心者でも簡単に利用可能
- 比較的安い手数料
- 不労所得が得られる豊富なステーキングオプション
- 高度なトレードが可能
- 親切なライブチャットサポート
デメリット:
- 大部分のトレーダーには十分なものの、マーケット(取扱通貨と取引ペア)規模が小さい
Gate.io(ゲート)
香港発のGate.ioは特に中華系のマイナーコイン(いわゆる草コイン)が数多く揃っていることで知られています。2013年に設立されたGateは仮想通貨取引所ランキングトップ10の常連。また、自前のGate Token(GT)トークンを発行していることも興味深いポイントです。
Gate.ioの基本スペック
- 上場コイン: 1,569
- マーケット 2,604
- 対応法定通貨: EUR、KRW
- CoinMarketCap.comのスコア: 6.5/10
法定通貨での入金は第三者決済業者を通す必要があるのでおすすめしませんが、仮想通貨の入金は無料です。出金やトレードなど、その他の取引には手数料がかかります。セキュリティーは特に強固で、Google 2FA認証システム、SMS通知、IPログイン、出金には別のパスワードを使うなど何重にも保護されている点は注目に値します。
Gate.ioでの本人確認
当サイトが確認したかぎりは、Gate.ioの本人確認プロセスはシンプルなものです。レベル1認証には氏名、生年月日、住所、身分証明書番号だけが必要で、入金とトレード、出金がすぐにできるようになります。自撮りなどの生体認証は必要ありません。
繰り返しになりますが、デメリットは法定通貨による直接入金ができないということ。銀行送金またはクレジットカードでCoinify、Simplex、Banxaといった第三者決済プロバイダーを通さないといけないため余計な手数料がかかるだけでなく、それぞれの決済業者で再度本人確認(KYC)が必要となります。
メリット:
- 膨大な種類の取り扱い仮想通貨
- 手数料は基本的に0.2%前後と低額
- シンプルで最小限の本人確認プロセス
- 自動トレードボットに対応
デメリット:
- 法定通貨の直接入金ができない
- インタフェースが複雑なため、初心者向きではない
- 過去にハッキング被害によるあり