ThunderkickのToki Timeは名作Starburstにインスパイアされたビデオスロットです。変テコな世界観ながら97.10%という業界平均以上のRTPがウリのToki Timeレビューはこちら。
Thunderkickはビジュアルで驚かせるゲーム(例:Esqueleto Explosivo)の制作で知られているプロバイダーですが、2016年リリースのToki Time(トキタイム)ではさらに斜め上を行く独創性を発揮してしまいました。賛否両論分かれるところでしょうが、デザインも名前もおそらく日本の萌キャラを意識しているのでしょう。これを可愛いと感じるかどうかはともかく、Toki Timeの97.10%という業界標準超えのRTP(変動率)は紹介に値します。
ゲーム性に関してはシンプルなものが多いThunderkick。このゲームもその路線を踏襲してはいるものの、ビジュアル同様、フィーチャーにも個性が凝縮されています。それではこのThunderkickスロットについて詳しく、さらに日本でも遊べるオンラインカジノについて見ていきましょう。
Toki Time(トキタイム)スロットの詳細
スロットタイプ | 5リール / 11本の固定ペイライン |
コインサイズ | 固定 |
最小・最大賭け金額 | 0.10~50 |
フィーチャー | リスピンつきエクスパンディングワイルド、両方向ペイ |
ボーナス | – |
マルチプライヤー | – |
変動性 | 低~中 |
長期ペイアウト率(RTP) | 97.10% |
最高勝利金額 | ベットの52,800倍 |
ソフトウェア | Thunderkick |
メモ:ベット額の範囲はそれぞれのカジノによって様々です。 |
Toki Time基本スペック
そのビジュアルだけでなく、5リール/11ペイラインという一風変わったつくりもThunderkickのトレードマークです。11ラインと聞くと昨今のスロットに慣れている身には物足りなく感じますが、NetEntのStarburst(96.10%RTP)に代表される他社のシンプルなスロット同様、両方向ペイ機能が搭載されています。つまり、通常スロットでは左端のリールからのみペイラインがカウントされるところ、Toki Timeでは左右両方向からペイラインができるわけです。
そのゆる~い見た目どおり、Toki Timeはお財布に優しいゲームでもあります。ミニマムベットはわずか$0.10(日本円対応カジノならさらに安い10円)。大きく勝負したい人なら最大1スピン$50.00と、柔軟に賭け金を設定することもできます。97.10%のRTPと1スピンでベットの52,800倍が獲得できるチャンスも合わせ、満足のいくスロットです。
ハウスエッジがさらに低いゲームも?RTPと言えば、Thunderkickは業界平均の96%を超えるスロットを他にも複数リリースしています。特に1429 Uncharted Seas(1429アンチャーテッドシーズ)の98.50%というRTPはテーブルゲームにも迫る驚きの数字です。その他の高RTPスロットについてはこちらのページで。
左右両方向からの勝利とエクスパンディングワイルドリスピン
多くのThunderkickスロットがそうであるように、Toki Timeでも趣向を凝らしたいくつものボーナスラウンドが出迎えてくれるわけではありません。そればかりかビデオスロットではかなり一般的なフリースピンさえないのです。しかしそれでも意外なことに「両方向ペイ」と「エクスパンディングワイルドリスピン」という両システムがRTP 97.10%というプレイヤーに優しいゲームに仕立てています。
そしてボラティリティーに関しても、Thunderkickゲームらしく低め。人生が一変するような額を勝つことはありませんが、頻繁に勝たせてくれるので破産の心配をすることもないでしょう。
Toki Time – まとめ
Toki TimeはThunderkickらしさ満開のスロットです。フィーチャーに関しては多少の物足りなさを感じるものの、その分はベースゲームでの頻繁なペイアウトで補われているので気になりません。低~中程度のボラティリティーとトップクラスのRTPはスロット初心者にはもってこい。ワイルドリールつきリスピンに不満はそうそう出ないはずです。加えて、伝説的なStarburstスロットのファンにはたまらない、代わりの選択肢としても機能しているのです。
日本のThunderkickオンラインカジノ
以下のオンラインカジノでThunderkickのゲームをプレイできます。
ボーナスフィーチャー
すでに触れたとおり、Toki Timeの盛り上げ役は2つの主要フィーチャーです。ひとつが両方向ペイフィーチャーで、もうひとつがエクスパンディングワイルドリールリスピン。詳しくはこちら:
両方向ペイ機能
ありそうで実は珍しい、お得なフィーチャー(というよりもデフォルト機能)です。Toki Timeの両方向ペイシステムでは通常の左端のリールからに加えて、右端からも同様に11本のペイラインがカウントされるのです。他社ながらNetEntのStarburstがこのThunderkickゲームの元となっていることは想像に難くありません。
エクスパンディングワイルドリスピン
なんだか呪文のようなこのフィーチャー。Toki Timeではワイルドシンボルが第2と第4リールだけにしか現れない代わりに、必ずリール全体を埋めるエクスパンディングワイルドとなります。さらに注目すべきは、これがリスピンをトリガーするということ。
ワイルドリールは固定されたまま、新たにペイラインができるたびにリスピンは繰り返されます。この間、もう1本のリールがワイルドになる可能性も秘めており、リスピンの回数に上限はありません。ペイアウトが発生しなくなった時点でフィーチャーは終了となり、ベースゲームに戻ります。
高RTPを誇るThunderkickスロット
両方向ペイとエクスパンディングワイルドリスピンが目立つこのスロットですが、最大の注目点は実は別のところにあります。それが、つい見落としがちな97.10%という高いRTP。逆にボラティリティーは低いので、わりと頻繁にそこそこの配当が期待できるのです。
Thunderkick社のToki Time FAQ
その他の質問への答えは、このToki Time FAQガイドで。
カジノアカウントにログインしたら、入金ページへ行って好みの決済手段を選びます。日本で遊べるインターネットカジノでは、どこもだいたい似通った選択肢が用意されています。これにはクレジット/デビットカード(JCBを含む場合もあり)またはecoPayz、MuchBetter、Venus PointといったEウォレット、さらにカジノによってはビットコイン他の仮想通貨(デジタル資産)が含まれます。特にBitStarzのようなギャンブルサイトではビットコインと日本円でそのままプレイが可能なことにも注目です。
カジノアカウントへの入金は簡単ですぐに済みます。決済手段を選択したら入金希望額と必要情報を入力すれば完了です。通常は追加手数料はかからず、決済は即時に行われます。
Thunderkickゲームがフリースピンボーナスの対象となっていることは、全くないわけではありません。ただし一般的にはPlay'n GOのMoon PrincessやBook of DeadまたはNetEntのものが指定されていることが多いようです。ゲーム指定がない場合はToki Timeが除外/禁止ゲームなどに指定されていない限り、フリースピン(または入金マッチボーナス)を使ってのプレイが可能です。
逆にBlood Suckers(NetEnt)や本文でも触れた1429 Uncharted Seasといった超高RTPスロットはボーナスプレイができない場合がほとんどです。したがってボーナスをもらってプレイする際はカジノごとに異なる賭け条件の確認が必要です。
本文でも触れたとおり、Toki TimeはNetEntを代表するStarburstとほぼ同一の機能を備えたスロットです。ボラティリティーが高いという違いはあるものの、Play'n GOからはCrystal Sunがリリースされています。興味深いオプションとしてはNeon Valley制作(リリースはMicrogamingから)のAtlantean Treasuresも。こちらはプログレッシブのMega Moolahジャックポットネットワークの一員です。