最高賞金はベットの5,000倍!命を賭ける必要はなし!それでも一発逆転が狙えるNetGame社のオンラインスロットです。
韓国ドラマの人気が定着してしばらく経ちますが、その波はテレビの外へまで!2021年最大の話題作のひとつとなったのが、ご存知ネットフリックスの「イカゲーム」です。金欲巡るドロドロとした展開には、特に日本のギャンブラーなら「カイジ」を連想した人も多いことでしょう。そんな全世界で話題となった「イカゲーム」にすかさず便乗したのがNetGame社です。ドラマ公開年の早くも12月にSquid Slot(スクウィッド・スロット)をリリース。ほのかにパチスロ臭も漂う今作では、マックスベットなら「沼」並みの賞金獲得チャンスも?
ドラマのように命を賭けるような状況には陥らないものの、ボラティリティーの高さには気が抜けないSquid Slot。このレビューで詳しく見ていくこととしましょう。
Squid Slot(スクウィッド・スロット)スロットの詳細
スロットタイプ | 3リール / 5本のペイライン |
コインサイズ | 固定 |
最小・最大賭け金額 | 0.05〜50 |
フィーチャー | Cash Sphereボーナスシンボル |
ボーナス | 4回のHold ‘N’ Lockリスピン(非プログレッシブジャックポットつき) |
マルチプライヤー | 最大15x |
変動性 | 高 |
長期ペイアウト率(RTP) | 96.03% |
最高勝利金額 | 250,000 |
ソフトウェア | NetGame |
メモ:ベット額の範囲はそれぞれのカジノによって様々です。 |
Squid Slotで知っておきたいこと
世界的人気が冷めないうちに急遽制作されたSquid Slotのグラフィックスはやや急ごしらえな印象を受けるかもしれません。それでも(権利関係はさておき)ドラマのファンにはお馴染みの特徴的な記号や衣装は一目瞭然。スロットとしてのゲーム構造は3リール、固定ペイライン5本といたってシンプルながら、ベットは1スピン$0.05~$50.00(日本円対応カジノなら¥5~¥5,000)なのでカジュアルなプレイから「沼」並みの真剣勝負まで自在に選択することができます。
変動性が高く(変動性について詳しくはこちら)、頻繁に払い戻しは起こりません。それでもペイアウトは最大で750,000コイン(赤いフードの最高配当シンボル)なので、たまにでも当たれば大きな払い戻しが期待できます。96.03%の還元率には若干の不満は感じますが、いざゲームプレイを始めてみれば気になるほどのものでもないでしょう。
ホールド・アンド・リンク、マルチプライヤーとリスピンについて
ベースゲームは通常の3リールスロット通りに進行します。同シンボルが3つペイラインに並べば賞金獲得。注目は、センターの第2リールだけに現れるブタの貯金箱のスペシャルシンボル。これが3つ揃うとHold ‘N’ Link(ホールド・アンド・リンク)ボーナスラウンドが始まります。
Hold ‘N’ Linkラウンドとは?リスピンを導入したフィーチャーで、Pragmatic PlayやiSoftBetのHold and Win(ホールド・アンド・ウィン)やMoney Re-Spin(マニー・リスピン)に共通する仕組みです。
Hold ‘N’ Linkフィーチャー中は「ブタの貯金箱」シンボルが他のリールにも現れるようになり、これをできるだけ集めることがゴールになります。シンボルにはMini(10x)、Minor(30x)、そしてGrand(456x)の非プログレッシブジャックポットシンボルもまぎれていて、通常のペイラインによる最高配当より額は下回るものの、グランドジャックポットの方が当たりやすいという少し奇妙なペイアウト構造になっています。
めったにチャンスはないものの、Squid Slotでは同一シンボルで画面を埋める(9個)と賞金が2倍になります。
ベースゲーム中でもHold ‘N’ Linkボーナスラウンド中でも、単一の「ブタの貯金箱」にはCash Sphere(キャッシュ・スフィア)の配当がつきます。これらはインスタントキャッシュで、ベットの1倍~15倍もしくはMini、Minor、Grandいずれかのジャックポットが支払われます。
NetGameのSquid Slot – まとめ
正直なところ、ところどころ散りばめられたグラフィックス以外にドラマ「イカゲーム」的な要素はほとんどありません。それでもファン心をくすぐるには十分なだけでなく、ゲーム性だけでも存分に楽しめるスロットにNetGameは仕上げてきました。ただしボラティリティーは非常に高いので注意!スカが多い代わりに当たればデカい、ハイローラー向けのゲームです。
日本のNetGameオンラインカジノ
以下のオンラインカジノでNetGameのゲームをプレイできます。
ゲーム内フィーチャー
Squid Slotのフィーチャーはこちら:
マルチプライヤー:全9マスを同じシンボル(フルスクリーン)で埋めれば2xマルチプライヤーによって配当が2倍になります。
ボーナスシンボル:「ブタの貯金箱」シンボルがセンターリールに縦に3つ並ぶとHold ‘N’ Linkフィーチャーがトリガーされます。
Hold ‘N’ Link(ホールド・アンド・リンク):4回のリスピンが発生し、ボーナス/ジャックポットシンボル獲得チャンスがグッと上がります。
NetGameのSquid Slot FAQ
日本で遊べるオンラインカジノへの入金はたった数分で行うことができます。無料でアカウント登録を済ませたら、あとはお好みの決済方法を選ぶだけ。複数から仮想通貨が選べるサイトもあります。また、複数のオンラインカジノでアカウント開設することも問題にはなりません(ただしカジノにつきアカウントは1つまで)。
カジノによって多少は異なるものの、日本で利用できる入金と出金手段は原則的には共通しています。JCBを含むカード類も利用可能ながら、ベテランプレイヤーならほぼ例外なくecoPayzに代表されるEウォレット口座をもっているはずです。Vega Walletも日本では非常に人気が高いEウォレットです。いずれの決済手段にしろ、入金は即時にカジノアカウントに反映されます。反面、出金には数時間かかることが一般的です。そして忘れてはならないのが出金前の本人確認。詐欺やアカウント乗っ取りを防ぐためのものですが、初めて出金する前に1回だけ行う必要があります。
そして前述の通り、仮想通貨の利用も可能です。特にBitStarz(ビットスターズ)のような「純粋な」仮想通貨カジノならETH、USDT、LTCなどに加えてもちろんBTCも入出金に使えてしまいます。その上BitStarzでは日本円での決済もできるので、仮想通貨の利用に抵抗があるというプレイヤーでも安心して遊ぶことができます。
カジノにもよりますが、ウェルカムボーナスや入金ボーナスがオファーされていてSquid Slotがゲームリストに含まれているサイトならほとんどのものでボーナスプレイが可能です。
任意のスロットでボーナスを使いたい場合は、必ずボーナス利用条件を確認しましょう。特にゲームごとの賭け条件寄与率の項目では賭け条件にカウントされないゲームや一部しかカウントされないゲームの一覧を見ることができます。ただしSquid Slotに関しては100%寄与するというカジノがほとんどです。
ドラマの話題沸騰中の2021年のうちに急いで制作・リリースされたのは事実です。ただしライセンス契約などはしておらず、権利関係も曖昧なので人気に便乗した「パクリ」であるのもおそらくは事実でしょう。そもそもドラマ通りのグロい展開がそのままスロットに移植されたとしてもそれはそれで驚きですが。
そしてこれはパチスロ型スロットなのか?という質問ですが、これも微妙なところです。連チャンに近い機能はあるものの確変や派手な演出といったパチスロならではの特徴に乏しく、おそらく「ボーナスフィーチャーつき3リールビデオスロット」というカテゴリーに含まれることでしょう。だからといってSquid Slotが駄作というわけではなく、独特の世界観とバランスがとれたゲーム性にとりこになってしまうプレイヤーは少なくないはずです。