Microgamingを代表するスロットマシーンであるThunderstruck IIは、今となっては他社も追随するほど大人気の北欧神話をテーマとするすべてのゲームの礎と言っても過言ではありません。
Thunderstruck IIが伝説的スロットとされる理由はいくつもあります。まず、Microgamingで243通りのペイラインを初めて導入し、またランダムにボーナスを発生させる機能を搭載したゲームのひとつなのです。さらに、親とも言うべきThunderstruckは北欧神話をテーマにした初めてのオンラインスロットでした。
最大2,400,000コイン獲得も可能なその爆発的なゲーム性は今でもカジノ業界の羨望の的で、美しいグラフィックも相まってまったく衰えを感じさせません。また、他のMicrogamingスロット同様、デスクトップ版とモバイル版の両方で日本語プレイが可能です。
Thunderstruck IIスロットの詳細
スロットタイプ | 5リール / 243通りのペイライン |
コインサイズ | 0.01~0.05 (最大10コイン) |
最小・最大賭け金額 | 0.30~15.00 |
フィーチャー | ワイルド(2倍マルチプライヤー)、スキャッター、ワイルドリール(Wildstormフィーチャー) |
ボーナス | 4種類のフリースピン(それぞれ異なるワイルドやマルチプライヤーで最大25回) |
マルチプライヤー | 最大6x |
変動性 | 中 |
長期ペイアウト率(RTP) | 96.65% |
最高勝利金額 | 2,400,000コイン |
ソフトウェア | Microgaming |
メモ:ベット額の範囲はそれぞれのカジノによって様々です。 |
Thunderstruck IIで戦う前に – ベットとペイアウト
少し前にも書いたとおり、Thunderstruck IIには243本ものペイラインがあります(全ライン型スロットとも呼ばれます)。Microgamingで最初にこの機能を導入したスロットのひとつなのですが、かと言ってラインの数にビビる必要はなく、最小で1スピン$0.30から遊べます。最大でもスピンあたり$15なので、アツくなったとしても破産するほどのものではありません。
昨今は還元率(RTP)96%がスロットの業界標準となっています。Thunderstruck IIは8年前からその数字を上回っており、96.65%で中変動性のこのゲーム、幅広く誰もが楽しめるつくりになっています。スロットの変動性/ボラティリティについてはこちらをお読みください。ラインあたり1,000コインの非プログレッシブジャックポットは5つのThunderstruck IIワイルドシンボルを横に揃えることで獲得できます。そして全ライン型のこのゲームでは、どこでも良いからすべてのリールに出現するするだけで良いのです。
高還元率と言えば、NetEntのBlood Suckersというゲームは還元率98%を誇ります。逆にそれが、NetEntゲームを取り扱っているオンラインカジノすべてで提供されているわけではない理由です。たとえ見つけることができたとしても、Blood Suckersはボーナスの賭け条件から除外されていることがほとんどです。RTPが高すぎるというのもそれなりに問題なのかもしれません。
嵐のように迫るスペシャルフィーチャー
数多いボーナスと特別フィーチャーがなんと言ってもThunderstruck IIをプレイする理由です。ワイルドシンボルはゲームタイトルのロゴです。スキャッター以外のシンボルの代わりとなるのはもはや当たり前のことですが、ペイラインと組み合わさると配当が倍になります。スキャッターシンボルは主人公Thor(トール)の槌、Mjölnir(ミョルニル)です。これらがどこにでも3つ出現するとGreat Hall of Spinsボーナスに入ります。
忘れてはいけないフィーチャー:それほど頻繁に発生するわけではありませんが、ランダムに訪れるワイルドストームボーナスもこのゲームを盛り上げるフィーチャーのひとつです。最高で5本のリールすべてをワイルドにする力を秘めているのであなどれません(2本だけの場合がほとんどではありますが)。
Great Hall of Spinsボーナスラウンド
Great Hall of Spinsボーナスはフリースピンの世界への扉とでも言うべき存在でしょうか?初めてボーナスがトリガーされると、まずValkyrieボーナスラウンドに入り、5xのマルチプライヤーつきのフリースピン10回が始まります(フリースピンはリトリガーも可能です)。それだけではありません。ボーナスフィーチャーは回数を重ねていくと、まったく別の新たなフリースピンを選択できるようになるのです。これがThunderstruck II最大の特徴です。
Valkyrieボーナス以外に3種類あるボーナスラウンドはそれぞれ異なるフィーチャーを備えていますが、まずアンロックする必要があります。それでは、Loki、Odin、そしてThorの神々をご紹介しましょう:
Lokiのワイルドマジックボーナス
Great Hall of Spinsに5回入るとLokiボーナスがアンロックされます。フリースピンは15回に増え、Wild Magic(ワイルドマジック)シンボルが3リール目に出現するようになります。毎スピン現れるわけではありませんが、これらは周りのシンボルもワイルドに変えてしまいます。
Odinのワイルドレイヴンボーナス
ボーナスフィーチャーを10回発生させると 20スピンのOdinボーナスが選択できるようになります。フリースピン中はシンボルがランダムに2xまたは3xのマルチプライヤーに変身します。レイヴン(カラス)が同一スピンで2回同じリールに止まると6xのマルチプライヤーになります。
ThorのRolling Reelsボーナス
最後に、ボーナスラウンド15目のトリガーでThorボーナスがアンロックされます。ここではフリースピンが25 回、そしてMicrogaming自慢のローリングリール(コラプシングリール)が連続勝利で倍率が上がっていくマルチプライヤー(最大5x)を発動させます(コラプシングリールなどの詳しいスロット用語についてはこちら)。
アチーブメントをアンロックしていくThunderstruck IIはある意味、コンソールやスマホゲームに似ています。また、複数のフィーチャーがアンロックされたからといって最後にアンロックされたものをプレイしなければならないというわけではなく、Great Hall of Spinsのロビーから好きなものを選択することができます。
Thunderstruck IIスロット – まとめ
Thunderstruck IIのあまりの完成度の高さは他社の追随を許さず、今でもMicrogamingがスロットの王者と言わしめるのにふさわしい出来となっています。デビュー後何年も経っているのに古さはまったく感じさせず、このゲームで誕生したいくつもの新機能は最新スロットにも受け継がれています。また、あまりの人気に日本向けオンラインカジノであればほぼすべてで無料デモプレイとリアルマネープレイの両方ができます。日本向けカジノリストはこちら。
また、Thunderstruck IIの姉妹機的な存在としてImmortal Romanceというゲームもあります。北欧神話がどうしても好みでなかったり、他のテーマも見てみたいというような人は吸血鬼がテーマの、同じくMicrogaming制のこのスロットを試してみるのも良いかもしれません。
リアルマネーでThunderstruck IIをプレイする前にまずは戦闘準備
Thunderstruck IIは日本でもプレイできる300近くあるMicrogamingスロットのひとつです。Royal Pandaなど一部のカジノでは日本円でのプレイもできますが、一般的には米ドルを使うことになります。VISAまたはMasterCardといった従来の入金手段の他、ecoPayzやiWalletといったEウォレットもThunderstruck IIのプレイを始めるにあたっておすすめです。
これらの決済手段は手数料が無料であるだけでなく、入金も即時なので便利です。クレジットカードを除き、これらの手段への出金も可能です。Eウォレットへの出金にかかる時間はわずか数時間から長くても1日ほどです。
ただし、出金は基本的に入金に利用した決済手段へすることになるので注意してください。クレジットカードで入金をした場合や、カジノ側の都合で同一手段へ出金できない場合などは必ず代替手段がカジノによって用意されるのでご安心ください。
ボーナスで軍資金アップ
Thunderstruck IIのようなMicrogaming系スロットはめったにオンラインカジノのフリースピンボーナス対象ゲームとしては登場しません。それでも、人気オンラインカジノの多くは入金マッチボーナスやリロードボーナスを用意しています。
これらのオファーはプレイ前から軍資金を倍増させてくれ、もちろんThunderstruck IIにも使えます。安く遊べて大勝も望めるこのスロット、入金ボーナスをうまく使いこなせば怖いものなしです!
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